Batch File Execution Pluginは、測定シーケンスの各タイミングでバッチファイルを実行する機能をアルゴリズムIPに付与するプラグインです。
Rev 1.01.00の改版内容
- [Batch File]を変数、演算式で指定する機能を追加しました。
- [Batch File]をワークプロジェクトからの相対パスで指定する機能を追加しました。
- [Show execution log]で表示されるログがリアルタイムに表示されない問題を修正しました。
- [Time Limit]のデフォルト値を10sから3600sに変更しました。
機能
本プラグインを使用することで、アルゴリズムIPの次のタイミングでバッチファイルを実行することが可能になります。
Execution Timing | 詳細 |
---|---|
Beginning of test item | テスト・アイテムの開始時に実行します。 |
After power on | 各ユニットの電源を投入した後に実行します。 |
Before pattern execution | パターンを実行する前に実行します。(1) |
After pattern execution | パターンを実行した後に実行します。(1) |
Before measurement | 測定の開始前に実行します。(1) |
After measurement | 測定の終了後に実行します。(1) |
Before power off | 各ユニットの電源を遮断する前に実行します。 |
End of test item | テスト・アイテムの終了時に実行します。 |
(1) アルゴリズムIPによっては指定できない場合があります。
本プラグインは以下のアルゴリズムIPに対応(予定)しています。
Algorithm IP | 対応Rev |
---|---|
External Instrument Measure IP by Batch File | 1.00.00 |
Power Supply Current Measure IP | 2.04.00 |
DC Parametric Measure IP | 2.02.00 |
Frequency Measure IP | 2.02.00 |
Functional Testing IP | 2.04.00 |
Analog Output Verification IP | 2.02.00 |
Digital Output Capture IP | 2.04.00 |
Trigger Generation IP | 1.00.00 |