Multipoint Measurement Pluginは、一つの測定項目で複数のパターン実行条件で測定する機能をアルゴリズムIPに付与するプラグインです。測定値に対する統計値(最大値/最小値/平均値/ばらつき)を良否判定出来ます。
機能
複数ポイント測定機能には以下の機能があります。
- 複数のパターン実行条件による測定を行い、統計値を取得出来ます。
- 個々のパターン実行条件で複数回測定を行い、統計値を取得、判定出来ます。
- 測定方法(測定時のパターン実行状態)は以下から選択できます。
- パターンの終了アドレスを指定し、パターン停止状態で測定する。
- パターン中のJECループ状態で測定する。
- パターンのループ範囲を指定し、無限ループ状態で測定する。
- パターンを実行せずに測定する。
- パターン実行条件毎に測定値の判定を行い、フェイルした時に測定を終了することが出来ます。
- 測定値や統計値をインターポーズ処理により変数に保存出来ます。
- パターン・アドレスはラベル名、変数、定数で指定出来ます。
- 複数ポイント測定機能使用時、機能が付与されたIPは以下のIPと連携することで測定条件を変更しながら測定結果を評価、解析することが出来ます。
- 複数ポイント測定機能使用時、機能が付与されたIPは以下のIPと連携することで測定値および統計値を図示することが出来ます。
対応アルゴリズムIP
対応アルゴリズムIP |
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Power Supply Current Measure IP(PCXA01-M1028) |
DC Parametric Measure IP(PCXA01-M1025) |
Frequency Measure IP(PCXA01-M1090) |