Power Supply Current Measurement for Memory (PowerSupplyCurrentMeasure_Mem_TypeF_IP)

• パターンのWAIT命令を使用して複数回測定を行った場合に、測定を停止する不具合を修正しました。

• Rev 1.07.00および1.07.01において、Rev 1.07.00より前のリビジョンで保存したワーク・プロジェクトを読み込み、[Change Measure RangeA at Measurement]が有効な設定でフローを実行すると、エラーが発生して測定が実行できませんでしたが、エラーにならないように修正しました。

1. Functional Testing for Memory(PCXA01-M3001) Rev1.08.01のCondition Table Memory_TypeF License(PCXA01-M3004)に対応しました。(Functional Testing for Memory(PCXA01-M3001) Rev1.08.01の改版履歴)

2. 本IPの測定条件が適用されるタイミングで、エラーが発生する問題を修正しました。

• Rev 1.07.00では、機能追加のためにワーク・プロジェクトのフォーマットを変更しています。Rev 1.07.00以降で保存したワーク・プロジェクトは下位互換がありません。

• RVSの電流測定値を判定する機能を追加しました。
• ATEサービス株式会社製UTILITY BOX（ATES UTILITY Power Supply 6V 4Aチャンネル）による電源電流測定の機能を追加しました。
• 測定レンジ切り替え後に待ち時間を設定する機能を追加しました。
• 待ち時間に変数を使用出来るようになりました。
• Functional Testing for Memory(PCXA01-M3001) Rev1.08.00のCondition Table Memory_TypeF License(PCXA01-M3004)に対応しました

エキスパート・モード時、[Measure Condition]タブの[Keep Power On]とフロー項目一覧領域の[Power Keep]の設定が同期して変更されるように修正しました。

[Measuer Condition]tab - [Measure Range] - [Change Measure RangeA at Measurement] - [Auto]Rangeを指定したときのLog出力に以下の項目を追加しました。

• PIN
• Mode
• Measure Range
• Average Count

Condition Table Memory_TypeF License(PCXA01-3004)

[Condition Table]でVIH/VILが電圧発生範囲外または電圧発生振幅範囲外になるとき、Errorとする仕様に変更しました。

1. [Measure Condition]タブで [Change Measure RangeA at Measurement]が有効(チェックボックスをチェックした）の場合、
   パターン命令“WAIT”で繰り返しの測定ができていませんでしたので、正しく動作するように修正しました。
2. Rev1.06.01にてRev1.06.00で対応した以下の項目が含まれていませんでしたので、正しく動作するように修正しました。
   • 8Vレンジを使用したときに、以下の実行時エラーが発生することがありました。
     Run Time Exception “Unknown source range value ‘8.0’ in getSourceRange.”
     正しく使用している場合に本エラーが発生しないよう修正しました。
   • RVSの電流測定値を取得する機能を追加しました。

• “Stabilization Wait Time”を設定値より長く設定していました。それを正しく設定します。

• 8Vレンジを使用したときに、以下の実行時エラーが発生することがありました。 Run Time Exception “Unknown source range value ‘8.0’ in getSourceRange.” 正しく使用している場合に本エラーが発生しないよう修正しました。
• パターン・シーケンス命令“WAIT”をサポートしました。
• RVSの電流測定値を取得する機能を追加しました。
• 日本語商品名を“電源電流検証メモリ用”から“Power Supply Current Measurement for Memory”に変更しました。

エキスパート・モードの“フロー項目一覧領域”の“電源遮断制御”機能に対応しました。