CloudTesting™ Lab 2.43.00

CloudTesting™ Lab Rev 2.43.00

1. 改版概要

レビジョン番号改版理由
2.43.00機能追加、不具合修正

2. 追加機能

2.1 データ・ログ

(1) STDFに準拠したデータ・ログの保存

STDFに準拠したデータ・ログの保存に対応しました。
この機能はエキスパート・モードで使用できます。

対象ファームウェア
CX1000_MCU

マニュアルを参照するには、Windowsのスタート メニューから「CloudTesting」->「STDF Data Logging Function Manual」を選択してください。
詳細は、「CX1000 ユーザーズ・マニュアル」の以下の節を参照してください。

  • 「5.12 データ・ログを確認する」
    • 「STDFに準拠したデータ・ログをファイルに保存する」

2.2 Setup and Execution

(1) ATEサービス社製UTILITY BOX対応

測定条件の設定で、ATEサービス社製UTILITY BOXが利用可能になりました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

詳細は、「CX1000 ユーザーズ・マニュアル」の以下の節を参照してください。

  • 「4.7 ピンとチャンネルの接続を定義する」
  • 「4.37 ATE サービス社製UTILITY BOX の電源条件を設定する」

3. 不具合項目

3.1 エキスパート・モード

(1) ピン定義の設定がCloudTesting™ Stationに適用されない現象

[Pin Definitions]ダイアログ・ボックスで以下の操作をすると、CloudTesting™ Stationにピン定義の設定が適用されませんでした。
そのため、測定実行時にエラーが発生していました。

  1. チャンネル番号を定義済みの適正な値から範囲外の値に変更する。
  2. [OK]をクリックする。エラー・ダイアログが表示される。
  3. チャンネル番号を1.の適正な値に戻して[OK]をクリックする。
  • 改善後の動作
    ピン定義のエラー発生後、設定前のチャンネル番号が正しく設定できます。
現象発生レビジョン対象ファームウェア
Rev 2.20.00 ~ 2.42.03CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F