CloudTesting™ Lab 2.23.00

改版理由

機能追加、機能改善、不具合修正

追加機能

ワーク・プロジェクト

[Open Work Project]ダイアログ・ボックスの機能追加

以下の機能を追加しました。 - スタートアップ・ウィンドウから表示できるようにしました。 - ダイアログ・ボックスを表示する際、以前に指定した[Root Folder]の設定を反映するようにしました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

[Continue Existing Work Project]ダイアログ・ボックスの機能追加

ワーク・プロジェクトの保存履歴を削除する機能を追加しました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

パターンコンパイラ

グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)からのパターン・ソース・ファイルのコンパイル対応

GUIからパターン・ソース・ファイルをコンパイルできるようにしました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

CTコマンド

CT_Start.bat の追加

メイン・ウィンドウを起動し、引数に指定されたワーク・プロジェクトを読み込むコマンドを追加しました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

改善機能

変数

指数表記の指数部にプラス符号を指定できるように改善

指数表記の指数部にプラス符号を指定できるようにしました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

Setup and Execution

CX1000 MCU パターン処理時間改善

以下の処理時間が短縮されました。

  • パターン・プログラム実行前の処理時間
  • パターン・プログラムのラベル読み込み時間
対象ファームウェア
CX1000_MCU

メンテナンス・プログラム

実行時間ばらつきの改善

セルフ・チェックの実行等で起こる、実行時間のばらつきを改善しました。

対象ファームウェア
CX50_GENERAL

不具合項目

変数

使用していない変数が削除できない現象

ある変数を使用している全ての測定項目を削除しても、変数が使用中のメッセージが表示され、変数を削除できませんでした。

改善後の動作
上記の場合、変数が削除できるようになりました。
現象発生レビジョン
Rev 2.20.00 ~ Rev 2.22.03
対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

Setup and Execution

信号条件の適用でエラーが発生する現象

信号条件ウィンドウにおいて、以下の条件をすべて満たす場合、測定実行時にエラーとなっていました。

  • []
  • [Mode]に[Fix Level]が選択されている
改善後の動作
上記の条件で、正しく動作するようになりました。
現象発生レビジョン
Rev 2.20.00 ~ Rev 2.22.03
対象ファームウェア
CX1000_MEMORY_TYPE_F

マッチの判定が行われない現象

チャンネル番号33以降に接続するピンのマッチ判定方法に、Match2、Match3、Match4を指定した場合、 そのピンでマッチ判定が行われませんでした。

改善後の動作
全てのピンでマッチ判定が正しく動作します。
現象発生レビジョン
Rev 2.10.00 ~ Rev 2.22.03
対象ファームウェア
CX1000_MEMORY_TYPE_F

エキスパートモード

編集途中の測定条件が編集前の値に戻る不具合

エキスパート・モードでピン定義を変更すると、編集途中の測定条件が元の値に戻りました。

改善後の動作
ピン定義ダイアログ起動時に、編集途中の測定条件を確定するようにしました。
現象発生レビジョン
Rev 2.20.00 ~ Rev 2.22.03
対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F