改版理由
機能追加、機能改善、不具合修正
追加機能
ワーク・プロジェクト
[Open Work Project]ダイアログ・ボックスの機能追加
以下の機能を追加しました。 - スタートアップ・ウィンドウから表示できるようにしました。 - ダイアログ・ボックスを表示する際、以前に指定した[Root Folder]の設定を反映するようにしました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
[Continue Existing Work Project]ダイアログ・ボックスの機能追加
ワーク・プロジェクトの保存履歴を削除する機能を追加しました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
パターンコンパイラ
グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)からのパターン・ソース・ファイルのコンパイル対応
GUIからパターン・ソース・ファイルをコンパイルできるようにしました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
CTコマンド
CT_Start.bat の追加
メイン・ウィンドウを起動し、引数に指定されたワーク・プロジェクトを読み込むコマンドを追加しました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
改善機能
変数
指数表記の指数部にプラス符号を指定できるように改善
指数表記の指数部にプラス符号を指定できるようにしました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
Setup and Execution
CX1000 MCU パターン処理時間改善
以下の処理時間が短縮されました。
- パターン・プログラム実行前の処理時間
- パターン・プログラムのラベル読み込み時間
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU
メンテナンス・プログラム
実行時間ばらつきの改善
セルフ・チェックの実行等で起こる、実行時間のばらつきを改善しました。
- 対象ファームウェア
- CX50_GENERAL
不具合項目
変数
使用していない変数が削除できない現象
ある変数を使用している全ての測定項目を削除しても、変数が使用中のメッセージが表示され、変数を削除できませんでした。
- 改善後の動作
- 上記の場合、変数が削除できるようになりました。
- 現象発生レビジョン
- Rev 2.20.00 ~ Rev 2.22.03
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
Setup and Execution
信号条件の適用でエラーが発生する現象
信号条件ウィンドウにおいて、以下の条件をすべて満たす場合、測定実行時にエラーとなっていました。
- []
- [Mode]に[Fix Level]が選択されている
- 改善後の動作
- 上記の条件で、正しく動作するようになりました。
- 現象発生レビジョン
- Rev 2.20.00 ~ Rev 2.22.03
- 対象ファームウェア
- CX1000_MEMORY_TYPE_F
マッチの判定が行われない現象
チャンネル番号33以降に接続するピンのマッチ判定方法に、Match2、Match3、Match4を指定した場合、 そのピンでマッチ判定が行われませんでした。
- 改善後の動作
- 全てのピンでマッチ判定が正しく動作します。
- 現象発生レビジョン
- Rev 2.10.00 ~ Rev 2.22.03
- 対象ファームウェア
- CX1000_MEMORY_TYPE_F
エキスパートモード
編集途中の測定条件が編集前の値に戻る不具合
エキスパート・モードでピン定義を変更すると、編集途中の測定条件が元の値に戻りました。
- 改善後の動作
- ピン定義ダイアログ起動時に、編集途中の測定条件を確定するようにしました。
- 現象発生レビジョン
- Rev 2.20.00 ~ Rev 2.22.03
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F