改版理由
機能追加、機能改善
追加機能
インストーラ
ファームウェア更新機能の改善
CloudTesting™ Labのインストール時に、必要に応じてファームウェアの更新が できるようになりました。
- 対象ファームウェア
- すべてのファームウェア
Setup and Execution
分解能値を選択する機能の追加
分解能値を[1.25n]、[1n]、[938p]、[834p]から選択する機能を追加しました。 これにより、[Period]に対して最小で3.75nsまでの値が設定できるようになりました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MEMORY_TYPE_F
信号条件ウィンドウの機能追加
以下の機能に対応しました。 - Cyclic Redundancy Check(CRC) - Relative Card Address(RCA) - Source Sync - モードが[In]のピンに対するDriver Enable Signal - モードが[Out]のピンに対するJudge Enable Signal - Pin Data SelectのInvert
- 対象ファームウェア
- CX1000_MEMORY_TYPE_F
Bad Block Memory機能の追加
フェイル・キャプチャー条件ウィンドウにBad Block Memoryの設定項目を追加 しました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MEMORY_TYPE_F
電源条件ウィンドウ 印加レンジ設定機能追加
電源条件ウィンドウに印加レンジを設定できる機能を追加しました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
メンテナンス・プログラム
デジタル・マルチメーター選択項目の追加
[Maintenance Program Settings]ダイアログに、キャリブレーションで使用する デジタル・マルチメーターの選択項目を追加しました。
- 対象ファームウェア
- すべてのファームウェア
SelfCheck項目の追加
SelfCheckに下記項目を追加しました。 30294 ALPG PC JFFI & MATCH PINSEL FUNC CHECK 30295 ALPG PC MATCH COMBINATION CHECK 1 30296 ALPG PC MATCH COMBINATION CHECK 2 30302 ALPG PC JMZ INST CHECK (2WAY) 30303 ALPG PC JFFI & MATCH PINSEL FUNC CHECK (2WAY) 30304 ALPG PC MATCH COMBINATION CHECK 1 (2WAY) 30305 ALPG PC MATCH COMBINATION CHECK 2 (2WAY) 30319 ALPG CONT FAIL & WAIT INT CHECK 30387 ALPG DFM STORE CHECK 18 (ETC) 30399 ALPG DFM STORE CHECK (ETC - 2WAY) 52010 DCL DR/CP FUNCTION & AC CHECK 52020 DCL DR/DIFF CP FUNCTION & AC CHECK 70122 FT SC SOURCE SYNC MODE FUNCTION CHECK 11 (2WAY) 70126 FT SC SOURCE SYNC MODE FUNCTION CHECK 15 (1WAY)
- 対象ファームウェア
- CX1000_MEMORY_TYPE_F
ファームウェア
FirmwareUpdate高速化
FirmwareUpdateにかかる時間を約10分短縮しました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU
その他
ワーク・プロジェクト保存処理機能改善
インストールされていない測定アルゴリズムを含むワーク・プロジェクトをロードし 保存した際に、その測定アルゴリズムに関する情報が失われないようになりました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
CTS FUNCケーブル(1m)タイミング補正機能追加
CTS FUNCケーブル(1m)を接続した際も、タイミング補正を行なうようになりました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
改善項目
ファームウェア
フィクスド・ディレイ・サイクル・マッチ(FLG/JMZ/JFFI)の不具合
パターン・プログラムで、フィクスド・ディレイ・サイクル・マッチを使用した場合、 [Match]の設定として、Disable/Match1は正しく動作しますが、Match2-4は正しく動作しませんでした。
- 改善後の動作
- [Match]の設定として、Disable/Match1-4全てが正しく動作するようになりました。
- 現象発生レビジョン
- Rev2.10.00
- 対象ファームウェア
- CX1000_MEMORY_TYPE_F
フラグセンス命令を連続使用した場合の不具合
パターン・プログラムで、フィクスド・ディレイ・マッチとフィクスド・ディレイ・サイクル・マッチを連続して使用した場合、 マッチ動作が正しく行われませんでした。
- 改善後の動作
- パターン・プログラムで、フィクスド・ディレイ・マッチとフィクスド・ディレイ・サイクル・マッチを連続して使用した場合でも、 マッチ動作が正しく行われるようになりました。
- 現象発生レビジョン
- Rev2.10.00
- 対象ファームウェア
- CX1000_MEMORY_TYPE_F