Value Judgement IPは、与えられた値をリミット値に基づきPass/Fail判定を行います。ユーザ配列変数を利用する事で、複数の値を一度に判定する事ができます。
CTコマンドやインターポーズ処理と本IPを組み合わせることによって、次のような試験を行うことができます。
- ユーザ変数のPass/Fail判定
- ピン間やテスト間の差分値のPass/Fail判定。
機能
Value Judgement IPは、次の機能を持っています。
- ユーザ変数のPass/Fail判定を行います。
- 上限値または下限値に、Integer型、Double型のユーザ変数(配列型含む)が使用できます。
- 上限値または下限値を無効にする事ができます。
Rev 1.01.00の改版内容
- 製品名を「バリュー・ジャッジメント IP」から「Value Judgement IP」に変更しました。
- データ・ログのCommentフィールドに任意の文字列を設定する機能を追加しました。
- Shmoo Plot Tool, Shmoo Algorithm, Generic Search IPとの連携機能を追加しました。