Output Raw Fail Address for Memory_TypeF Licenseは、Functional Testing for Memory(PCXA01-M3001)に機能を追加し、フェイル・アドレス・データをファイルに保存することができます。
この機能は、不良解析の用途で利用します。
具体的な使用例としては以下の内容となります。
- ICメモリの不良アドレス解析
- ICメモリ固有のIDを読み
- DRAM:リフレッシュ、プリチャージのフェイル・アドレス・カウント分布解析
- Flash Memory:Vthのフェイル・アドレス・カウント分布解析
Rev 1.04.00の改版内容
Functional Testing for Memory(PCXA01-3001)の改版履歴をご参照ください。
機能
- フェイル・アドレス・データをファイル(バイナリ・データ)に保存します。
- フェイル・アドレス・カウントを表示します。
- フェイル・アドレス・カウントでカウントするアドレス空間を指定できます。
- インターポーズ処理によりフェイル・アドレス・カウントをInteger型変数、またはInteger型配列変数に格納できます。
- フェイル・アドレス・カウントのメッセージ表示領域への出力を制御します。
- マニュアルはFunctional Testing for Memoryの機能から参照してください。