Capture Range Extension Plugin for Digital Output Capture IPはDigital Output Capture IPのキャプチャ範囲を拡張する機能 (以下、「取得範囲拡張機能」)を付与するプラグインです。
取得範囲拡張機能を有効にすることで、最大256ビットまでのデジタル・データを取得し、ファイルに保存することが可能になります。
本プラグインの機能の詳細はDigital Output Capture IPのリファレンス・マニュアルに記載しています。
Rev1.00.10での改版内容
- 製品名をCapture Range Extension Plugin for Digital Output Capture IPに変更しました。
- 本機能使用時、テスト条件によって誤った数値データが保存されてしまう不具合を修正しました。
機能
取得範囲拡張機能を有効にすると、以下の機能が有効になります。
機能 | 無効時 | 有効時 |
---|---|---|
キャプチャ可能ピン数 | 最大32ピン | 最大256ピン |
ビット幅 | 最大32ビット | 最大256ビット |
キャプチャ可能パターン | L | 0/1/N/P/L/H/Z/X |
パターン書換 | キャプチャする箇所を”L”に書き換える。 | 書き換え不要 |
値の判別方法 | キャプチャする箇所がPASSした時を”0”、FAILした時を”1”とする | [Capture Pin]に指定したピンの[VOL]以下を”0”、[VOL]を超えると”1”とする |
テスト・アイテムの結果 | [Measurement Result]タブに従って判定する | [Measurement Result]タブは無効になりテスト・アイテムの結果は常にPASSとなる |
キャプチャ可能周波数 | 100MHz | 20MHz |