2015年12月17日(木)
平素はCloudTesting™ Serviceをご利用いただき、誠にありがとうございます。
CloudTesting™ Lab 2.20.00から2.23.01で、パワー・シーケンスに不具合がありました。 ご利用頂きましたお客様には、大変ご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。
対象の製品
- CloudTesting™ Lab 2.20.00から2.23.01
- 機能試験IP(PCXA01-M1020)
- 機能検証メモリ用(PCXA01-M3001)
- 電流・電圧検証メモリ用(PCXA01-M3002)
- 電源電流検証メモリ用(PCXA01-M3003)
不具合内容
測定項目間で電源投入の状態を維持して測定する場合に、次の条件に合致すると電源投入および遮断のシーケンスが正しく行われません。
- 測定項目間でパワー・シーケンスに使用するピンが異なる場合
- 一つのパワー・シーケンスに同じピンを複数回指定している場合
測定項目間でパワー・シーケンスの設定が同じ場合は、問題なく電源投入および遮断シーケンスが行われます。
対策
CloudTesting™ Lab 2.24.00にて、前記不具合発生条件においても正しくパワー・シーケンスを行えるように改善します。 CloudTesting™ Lab 2.24.00は、2016年2月頃のリリース予定です。
リリースまでの間は、測定項目間で電源投入の状態を維持して測定する場合は、次の点に注意してパワー・シーケンスを設定してください。
- 一つのパワー・シーケンスに同じピンを複数回指定しないでください
- 測定項目でパワー・シーケンスを同じ設定にしてください
この条件を満たせない場合は、電源投入状態を維持する機能は使用しないでください。