ソフトウェアが利用できない場合

本書ではソフトウェアが利用できない場合の対処法について述べます。 CloudTesting Serviceのソフトウェアは、次の条件を満たしているとき利用できます。

  1. 契約中であること
  2. インターネットへのアクセス環境が利用できること
  3. ソフトウェアがインストールされていること
  4. ソフトウェアのライセンスが認証されていること

ソフトウェアが利用できない場合は、上記の条件を満たしているか確認します。

契約の確認

はじめに、ソフトウェアが契約されているか確認します。確認手順は、次のとおりです。

  1. ウェブサイトの上部に表示されている[サインイン]リンクからマイページにログインします
  2. マイページの[有効ライセンス一覧]ページを開きます
  3. 製品の有効ライセンスステータスが契約中であることを確認します

もしソフトウェアが契約中でない場合は、製品ページで製品を購入できます。

インターネットへのアクセス環境の検証

CloudTesting™ Serviceが提供するソフトウェアはライセンス管理されています。 ライセンスは、インターネット経由で認証されます。
以下のドキュメントの「ネットワーク環境検証ツール」をご使用いただき、お客様の環境でライセンス認証が可能かご確認ください。

検証の結果、ライセンス認証ができない場合は、上記ドキュメントの「All IPs Package」をご利用ください。

インストールとライセンス認証の確認

次に、使用するPCでソフトウェアが以下の2つの条件を満たしていることを確認します。

  1. インストールされていること
  2. ソフトウェアのライセンスが認証されていること

確認手順は、ソフトウェアの種類によって異なります。ソフトウェアは、次の2種類があります。

Testing IP
アルゴリズムIPやアナリシスIPなどの、CloudTesting Labに機能を追加するソフトウェア
単体ソフトウェア
EDA連携製品や外部連携製品などの、単体で動作するソフトウェア

Testing IP

Testing IPがインストール・ライセンス認証されていることを確認する手順は、次のとおりです。

  1. CloudTesting Labを起動し、IP Managerのダイアログを開きます
  2. Testing IPのStatusが[OK]と表示されることを確認します

もしTesting IPのライセンスが認証されていない場合は、Statusが[Not Authenticated]と表示されます。 もしTesting IPがインストールされていない場合は、Statusが[Not Installed]と表示されます。

Testing IPが利用できない場合は、CloudTesting Labを管理者権限で起動します。 CloudTesting Labを管理者権限で起動すると、IP Managerは自動的にTesting IPのインストールとライセンス認証を行います。 ライセンス認証に失敗する場合は、ネットワーク環境検証ツールを使用してネットワーク環境をご確認ください。

また、Statusが[Not used. The IP has been filtered.]と表示される場合、IP Managerで使用するIPを選択する必要があります。

単体ソフトウェア

単体ソフトウェアがインストール・ライセンス認証されていることを確認する手順は、次のとおりです。

  1. コントロールパネルから、[プログラムと機能]を開きます
  2. 単体ソフトウェアがインストールされていることを確認します
  3. 単体ソフトウェアを起動し、使用できることを確認します

単体ソフトウェアは、インストーラを使ってインストールします。 インストーラは、マイページの[有効ライセンス]ページからダウンロードできます。

ソフトウェアが利用できない場合

ソフトウェアが利用できない場合は、お手数お掛け致しますがお問い合わせ願います。

更新日
2017年01月01日(日)