/CW(Control Word)の出力電流を越えるコイル電流が必要なリレーを制御する方法

はじめに

CX1000には、リレー駆動・制御用にPBVCC端子(3.3V 500mA電源)とCW端子(定格電流30mA)が用意されており、その仕様で満足するリレーを使用する場合は、直接これら端子でリレーを駆動することができます。

本書では、CloudTesting(TM) Serviceにおいて5V定格のリレーやCW端子の定格(30mA)を超える駆動電流が必要なリレーを使用する場合の回路設計を例示します。

概要

以下の例は、(株)東芝製8ch ダーリントン シンク ドライバ(TD62083AF)を使用して、5V定格のリレーや、CW端子の定格(30mA)を超える駆動電流が必要なリレーを使用するを使用する場合の回路例です。

TD62083AFの制御は、CX1000の/CW[0-15]端子と(株)東芝製インバータIC(TC74HC04)を使用します。

使用するリレーは、オムロン(株)製G6K-2Pシリーズです。

回路図例

回路図例を以下に示します。
以下の回路図例は、6チャンネル分の/CW信号の電流量を増やす例です。

部品・端子名説明
/CW[0-15]CX1000のリソースです。オープン・コレクタ端子で、10KRの抵抗で内部の3.3V電源にプルアップされています。
PBVCCCX1000のリソースです。3.3V 500mAのユーティリティ電源です。
DC Power Supply使用するリレーの定格電圧、駆動電流に最適なリソースを使用してください。CX1000のPower SupplyやRVS, PBVCCも利用できますが、出力電圧、電流が不足する場合は、市販のAC-DCアダプタ等をご利用ください。
TC74HC04AP/CW[0-15]端子の信号からTD62083AFの入力信号を生成する為に使用します。
TD62083AFリレー駆動用のICです。G6K 2P 3Vを駆動する能力があります。
G6K-2P1つの制御信号で、2つの信号経路を切り替えることができるリレーです。様々な定格電圧品がラインナップされています。

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更新日
2017年01月01日(日)