質問
パターン実行におけるJEC命令による無限ループとLoop Sectionによる無限ループの違いは?
回答
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JEC命令による無限ループ
- パターンプログラムにループを記述する方式
- ループできるアドレス範囲はJEC命令が記述されているアドレスから255アドレス前まで
- パターン内に複数のループ範囲を設定できる
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“Loop Section”による無限ループ
- Patternタブにループする範囲を記述する方式
- ループできる範囲はパターンの開始アドレスから最終アドレス-1まで
- パターンに対して1つのループ範囲のみ設定できる
なお、以下の3条件のいずれかに当てはまる場合、パターンの無限ループは実行されません。
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[Pattern]タブの[Execution Section:]の[Stop:]が、パターン中のJEC命令のアドレスと同じ値もしくは小さい値に設定した場合
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[Pattern]タブの[Execution Section:]の[Stop:]が、[Loop Section:]の[Stop:]と同じ値もしくは小さい値に設定した場合
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[Pattern]タブの[Loop Section:]の[Stop:]が、パターン中のEXIT命令のアドレスと同じ値もしくは大きい値に設定した場合