Eclipse Temurin (旧 AdoptOpenJDK) のインストール・フォルダ変更による警告メッセージ表示について

質問

Eclipse Temurin (旧AdoptOpenJDK) を最新版に更新してCloudTesting™ Labを起動すると以下の警告メッセージが表示されます。どう対応すれば良いでしょうか。

“Currently used JRE is not supported.”

回答

2021年10月18日リリースの CloudTesting™ Lab Rev 2.45.00 (以下、CTLab) で、AdoptOpenJDK のビルド名およびインストール・フォルダの変更への対応を行いました。

しかし、2021年10月22日リリースの Eclipse Temurin 8u312 (旧 AdoptOpenJDK) で、再びインストール・フォルダの変更があり、CTLab 起動時に以下の警告メッセージが表示されてしまうことを確認しました。

“Currently used JRE is not supported.”

警告は表示されますが、最新版の OpenJDK で問題なく使用できます。

上記の警告メッセージを表示したくない場合は、お手数ですが以下の手順でXMLファイルの差し替えをお願いいたします。

  1. 以下のファイルをダウンロードします。JDKのバージョンによってファイルが異なります。

    JDKバージョンインストール・フォルダリリース日ダウンロードするファイル
    8u312-b07%PROGRAMW6432%\Eclipse Adoptium\22 October 2021CTLab_JRESettings.xml_EclipseTemurin_jdk8u312-b07
    8u302-b08.1 (*1)%PROGRAMW6432%\Eclipse Foundation\5 August 2021CTLab_JRESettings.xml_newAdoptOpenJDK
    8u302-b08%PROGRAMW6432%\Temurin\30 July 2021非対応。JDKのアップデートをお願いします。

    (*1) CTLab Rev 2.45.00 使用時には対応は必要ないが、CTLab Rev 2.44.01 またはそれ以前の場合に対応が必要。

  2. ダウンロードしたファイルの名前を変更して、以下のファイルと差し替えます。

    %PROGRAMW6432%\CloudTesting\lib\CTLab_JRESettings.xml

  3. 以下のファイルがある場合は削除してください。

    %USERPROFILE%\CTLab_JRESettings.xml

弊社では上記のように頻繁なインストール・フォルダの変更に対し、対応が追いつかなかったことをお詫び申し上げます。
今後の対応については、インストール・フォルダを参照しない確認方法を検討中ですが、当面は上記の暫定対策で対応をお願いいたします。

更新日
2021年10月27日(水)