機能試験でパターンに同期させてPower Supplyの電圧を変化させる方法

質問

機能試験でパターンアドレスに同期させてPower Supplyの出力電圧を変更することは出来ますか?

回答

Functional Testing IPを使用して実現することが可能です。
以下の手順で試験を作成します。

(1)電源電圧を変化させたいアドレスの直前で終了するようにパターンを分割します。
(2)電圧変化前のパターンを実行する試験(A)と電圧変化後のパターンを実行する試験(B)を作成します。この時“Power Sequence Off”は“DISABLE”に設定して下さい。
(3)試験Aで変化前の電源電圧を設定します。試験Bで変化後の電源電圧を設定します。
(4)作成した試験項目を連続で実行します。

本試験方法に関する詳細は、「CX1000 ユーザーズ・マニュアル」を参照ください。

更新日
2017年01月01日(日)