CloudTesting™ Lab 2.22.00

改版理由

機能追加、機能改善、不具合修正

追加機能

スタートアップ・ウィンドウ

[Continue Existing Work Project]ダイアログ・ボックスで、ワークプロジェクト

のリストを名前順で表示する機能

[Continue Existing Work Project]ダイアログ・ボックスに、ワーク・プロジェクト のリストを名前順で表示する機能を追加しました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

Setup and Execution

タイミング・セット(TS) 名称の設定機能

信号条件ウィンドウで、各TSに任意の名称を設定可能としました。 また、STILReader for CX1000(PCXT01-M9000)が出力するCSV形式の TSマッピングファイルをンポートできるようにしました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU

測定アルゴリズム、解析ツール選択画面のヘルプ機能

測定アルゴリズムや解析ツールの選択画面に、IPが利用できない場合の 対処法へのリンクが追加されました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

インターポーズ

配列変数に値を設定するインターポーズの追加

配列変数の要素ごとに値が設定可能なインターポーズを追加しました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

IP Manager

ユーザ・インターフェースの改善

ユーザ・インターフェースを改善しました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F, CX50_GENERAL

インストーラ

アンインストール処理の改善

CloudTesting™ Labのアンインストール処理を改善しました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F, CX50_GENERAL

メンテナンス・プログラム

ケーブル接続チェックの追加

CX1000 Satellite Board BoxとCloudTesting™ステーション間のケーブルが 正しく接続されていることをチェックする機能を追加しました。 メンテナンス・プログラム : SBBox_ConnectionCheck

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

ファームウェア・インストール時のエラー対処法の追加

ファームウェアのインストール時、制御用コンピュータがコンセントから 給電されていてもエラーが発生する際の対処法を追加しました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F, CX50_GENERAL

改善機能

スタートアップ・ウィンドウ

利用可能なIPがない場合の警告通知

利用可能なIPがない場合、メイン・ウィンドウの起動時に 警告が通知されるようになりました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F, CX50_GENERAL

Setup and Execution

測定項目名に指定できる文字の制限

測定項目およびフロー項目の名称に、 以下の文字を使用できないようにしました。 ‘%’ ‘/’ ‘'

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

演算式表記の改善

測定条件ウィンドウに定数のみを使用した演算式を入力した場合、 演算結果を表示していましたが、演算式をそのまま表示するように変更しました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

Data Buffer Memory(DBM)パターン・ファイル指定の改善

DBMパターン・ファイルを相対パスで指定できるようにしました。

対象ファームウェア
CX1000_MEMORY_TYPE_F

変数

変数が演算式で使われている場合は削除できないように仕様変更

[Define Variables]ダイアログ・ボックスで変数を削除する際、どこかの演算式で その変数が使用されている場合は削除できないように仕様を変更しました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

Expert Mode

解析ツール実行時のインターポーズ実行

解析ツールの実行時にインターポーズが実行できるようになりました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

インターポーズ

Integer型での読み出し対応

次の測定値を変数に保存するインターポーズで使用出来る変数の型に Integer、Longを追加しました。 - Store comment Measure Value

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F

IP Manager

IPの自動インストール/自動アップデートの通知に必要な権限の緩和

管理者権限の有無に関わらず、契約済みのIPのインストールおよびアップデートが 通知可能となりました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F, CX50_GENERAL

メッセージ表示のローカライズ

日本語環境において、以下の画面ではメッセージが 日本語で表示されるようになりました。 - ユーザ認証画面 - インストール/アンインストールの続行を尋ねる画面 - アップデートの続行を尋ねる画面

対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F, CX50_GENERAL

パターン・コンパイラ

MCUパターン・コンパイラのエラーメッセージ改善

パターン・ファイルに未定義のピン名を記述した場合の エラーメッセージを改善しました。

対象ファームウェア
CX1000_MCU

不具合項目

IP Manager

ライセンス返却のエラーが通知されない現象

以下の処理中に起こるエラーが通知されませんでした。

  • IP Managerウィンドウ画面の[Return All Licenses]によるライセンス返却処理
  • CloudTesting™ Lab終了時のライセンス返却処理
改善後の動作
上記の条件において、エラーが通知されるようになりました。
現象発生レビジョン
Rev 2.20.00 ~ Rev 2.21.02
対象ファームウェア
CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F, CX50_GENERAL

パターン・コンパイラ

4GByteを超えるパターン・オブジェクト・ファイルが正しく生成されない現象

4GByteを超えるパターン・オブジェクト・ファイルが正しく生成されませんでした。

改善後の動作
4GByteを超えるパターン・オブジェクト・ファイルが正しく生成さるようになりました。 尚、Rev2.22.00以降のパターン・コンパイラで生成したパターン・オブジェクト・ファイルを、Rev2.21.02以前のCloudTesting™ Labで使用するとエラーとなります。
現象発生レビジョン
Rev 1.00.00 ~ Rev 2.21.02
対象ファームウェア
CX1000_MCU