改版理由
機能追加、機能改善、不具合修正
追加機能
スタートアップ・ウィンドウ
[Continue Existing Work Project]ダイアログ・ボックスで、ワークプロジェクト
のリストを名前順で表示する機能
[Continue Existing Work Project]ダイアログ・ボックスに、ワーク・プロジェクト のリストを名前順で表示する機能を追加しました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
Setup and Execution
タイミング・セット(TS) 名称の設定機能
信号条件ウィンドウで、各TSに任意の名称を設定可能としました。 また、STILReader for CX1000(PCXT01-M9000)が出力するCSV形式の TSマッピングファイルをンポートできるようにしました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU
測定アルゴリズム、解析ツール選択画面のヘルプ機能
測定アルゴリズムや解析ツールの選択画面に、IPが利用できない場合の 対処法へのリンクが追加されました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
インターポーズ
配列変数に値を設定するインターポーズの追加
配列変数の要素ごとに値が設定可能なインターポーズを追加しました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
IP Manager
ユーザ・インターフェースの改善
ユーザ・インターフェースを改善しました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F, CX50_GENERAL
インストーラ
アンインストール処理の改善
CloudTesting™ Labのアンインストール処理を改善しました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F, CX50_GENERAL
メンテナンス・プログラム
ケーブル接続チェックの追加
CX1000 Satellite Board BoxとCloudTesting™ステーション間のケーブルが 正しく接続されていることをチェックする機能を追加しました。 メンテナンス・プログラム : SBBox_ConnectionCheck
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
ファームウェア・インストール時のエラー対処法の追加
ファームウェアのインストール時、制御用コンピュータがコンセントから 給電されていてもエラーが発生する際の対処法を追加しました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F, CX50_GENERAL
改善機能
スタートアップ・ウィンドウ
利用可能なIPがない場合の警告通知
利用可能なIPがない場合、メイン・ウィンドウの起動時に 警告が通知されるようになりました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F, CX50_GENERAL
Setup and Execution
測定項目名に指定できる文字の制限
測定項目およびフロー項目の名称に、 以下の文字を使用できないようにしました。 ‘%’ ‘/’ ‘'
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
演算式表記の改善
測定条件ウィンドウに定数のみを使用した演算式を入力した場合、 演算結果を表示していましたが、演算式をそのまま表示するように変更しました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
Data Buffer Memory(DBM)パターン・ファイル指定の改善
DBMパターン・ファイルを相対パスで指定できるようにしました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MEMORY_TYPE_F
変数
変数が演算式で使われている場合は削除できないように仕様変更
[Define Variables]ダイアログ・ボックスで変数を削除する際、どこかの演算式で その変数が使用されている場合は削除できないように仕様を変更しました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
Expert Mode
解析ツール実行時のインターポーズ実行
解析ツールの実行時にインターポーズが実行できるようになりました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
インターポーズ
Integer型での読み出し対応
次の測定値を変数に保存するインターポーズで使用出来る変数の型に Integer、Longを追加しました。 - Store comment Measure Value
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F
IP Manager
IPの自動インストール/自動アップデートの通知に必要な権限の緩和
管理者権限の有無に関わらず、契約済みのIPのインストールおよびアップデートが 通知可能となりました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F, CX50_GENERAL
メッセージ表示のローカライズ
日本語環境において、以下の画面ではメッセージが 日本語で表示されるようになりました。 - ユーザ認証画面 - インストール/アンインストールの続行を尋ねる画面 - アップデートの続行を尋ねる画面
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F, CX50_GENERAL
パターン・コンパイラ
MCUパターン・コンパイラのエラーメッセージ改善
パターン・ファイルに未定義のピン名を記述した場合の エラーメッセージを改善しました。
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU
不具合項目
IP Manager
ライセンス返却のエラーが通知されない現象
以下の処理中に起こるエラーが通知されませんでした。
- IP Managerウィンドウ画面の[Return All Licenses]によるライセンス返却処理
- CloudTesting™ Lab終了時のライセンス返却処理
- 改善後の動作
- 上記の条件において、エラーが通知されるようになりました。
- 現象発生レビジョン
- Rev 2.20.00 ~ Rev 2.21.02
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU, CX1000_MEMORY_TYPE_F, CX50_GENERAL
パターン・コンパイラ
4GByteを超えるパターン・オブジェクト・ファイルが正しく生成されない現象
4GByteを超えるパターン・オブジェクト・ファイルが正しく生成されませんでした。
- 改善後の動作
- 4GByteを超えるパターン・オブジェクト・ファイルが正しく生成さるようになりました。 尚、Rev2.22.00以降のパターン・コンパイラで生成したパターン・オブジェクト・ファイルを、Rev2.21.02以前のCloudTesting™ Labで使用するとエラーとなります。
- 現象発生レビジョン
- Rev 1.00.00 ~ Rev 2.21.02
- 対象ファームウェア
- CX1000_MCU