Functional Testing IP

Functional Testing IPは、ICの持つ論理機能が正常に動作することを確認するアルゴリズムIPです。入力ピンにパターンを印加し、出力が期待値パターンと一致することを確認します。

本IPを使用して次のような試験を行うことができます。

  • 設計検証
  • 特性評価
  • 信頼性評価
  • 不良解析
  • テスト・ベクタのデバッグ
  • 選別ワーク

PCXA01-M1043 Multiple Pattern Execution Plugin for Functional Testing IPは、Functional Testing IPの複数パターンを実行する機能と特性データを取得する機能を有効にするプラグインです。本プラグインは、CX1000による機能検証効率を飛躍的に高めます。

PCXA01-M1023 Data log extension plugin for Functional Testing IPは、Functional Testing IPの2049サイクル以上のデータログを取得する機能を有効にするプラグインです。Functional Testing IPが取得できるフェイルサイクル数は最大2048ですが、本プラグインが有効な時は、最大サイクル数に制限はありません。

機能 

カートに入れる

製品グループアルゴリズムIP
型番PCXA01-M1020
関連リンク
提供元株式会社アドバンテスト
対応機器
  • CX1000P CX1000_MCU
  • CX1000D CX1000_MCU
  • CX1000D S2-LINK CX1000_MCU
Shmoo Plot Tool

Logic Analyzer Tool

CATVert-VCD for CX1000

Pattern Viewer Tool

Shmoo Algorithm

Oscilloscope Tool

STILReader for CX1000

Generic Search IP

[販売終了]CATVert-W for CX1000

リビジョン

リリース日リビジョン番号内容
2022年03月03日(木)2.06.01
2020年10月26日(月)2.06.00
  • Multiple Pattern Execution Plugin for Functional Testing IPのR1.02.00に対応しました。
  • ブレイク・ポイント機能のブレイクするタイミングに[Before pattern execution]、[After pattern execution]を追加しました。
  • [One Shot Mode]でデータ・ログを取得する時、ピン名情報が欠落する不具合を修正しました。
2020年05月29日(金)2.05.00
2019年06月19日(水)2.04.00
2018年02月13日(火)2.03.00
2017年05月18日(木)2.02.01
  • One shot Modeの時に指定されたフェイル・サイクル数のログ出力が完了しても内部メモリの読み出し処理が終了しない問題を修正しました。
2017年03月15日(水)2.02.00
  • データ・ログ機能を拡張しました。

    • 取得するピンと出力順を指定できます。

    • 次の情報を出力できます。

      • 実行したパターン・サイクル数
      • メイン・パターンの最終アドレス
      • 最初にフェイルしたアドレス
      • 最初にフェイルしたサイクル
      • フェイルしたピン数
      • フェイルしたサイクル数
      • ログに出力したフェイル・サイクル数
      • パターン実行回数
  • ポスト・インターポーズ処理において次のデータを取得する機能を追加しました。

    • メイン・パターンの最終アドレス
    • 実行したパターン・サイクル数
    • ログ出力したフェイル・サイクル数
    • パターン実行回数
  • 外部電源制御プラグインにおいて、任意コマンド送信機能でカンマ(‘,’)を含むコマンドを送信できない不具合を修正しました。

2016年12月06日(火)2.01.00
  • エキスパート・モードの“フロー項目一覧領域”の“電源遮断制御”機能に対応しました。
  • 外部電源制御プラグインR1.01.00をサポートしました。 外部電源制御プラグインについては商品ページを参照ください。
  • [Pattern]タブのパターン名をパス付きで指定した時、SCANデータ・ログ・ファイルが生成できない問題を修正しました。
2016年05月13日(金)2.00.00
  • ポスト・インターポーズ処理において次のデータを取得する機能を追加しました。
    • ファースト・フェイル・アドレス
    • ファースト・フェイル・サイクル番号
    • フェイル・サイクル数
    • フェイル・ピン数
    • フェイル・サイクル番号
    • 各ピンのパス/フェイル結果
  • Shmooツール/Shmooアルゴリズムにおいて次のデータを取得する機能を追加しました。
    • ファースト・フェイル・アドレス
    • ファースト・フェイル・サイクル番号
    • フェイル・サイクル数
    • フェイル・ピン数
  • データ・ログ出力形式の種類を拡張しました。次のフォーマットから選択できます。
    • Standard (Fail Address/Fail Cycle/Pattern Data/Pin Result)
    • Advanced (Fail Address/Fail Cycle/Pattern Instruction/TS No./Pattern Data/Pin Result)
    • Compact (Fail Cycle/Pin Result)
  • データ・ログ機能の処理時間を改善しました。
  • IP名を変更しました。
    • 新IP名:Functional Testing IP
    • 旧IP名:FunctionalMeasure_IP
    • 旧IP名で作成されたプロジェクトもそのまま使用できます。
  • AWG Conditionタブを追加しました。
    • AWG Conditionタブは、任意波形印加プラグインによって有効になります。
    • 任意波形印加プラグインとはパターンに同期して測定対象に任意波形を印加する機能をアルゴリズムIPに付与するプラグインです。
    • 任意波形印加プラグインについては[商品ページ][http://www.cts-advantest.com/ja/products/pcxa01-m2200/]を参照ください。
  • External Power Supplyタブを追加しました。
    • External Power Supplyタブは、外部電源制御プラグインによって有効になります。
    • 外部電源制御プラグインとはパターンに同期して測定対象に任意波形を印加する機能をアルゴリズムIPに付与するプラグインです。
    • 外部電源制御プラグインについては[商品ページ][http://www.cts-advantest.com/ja/products/pcxa01-m1039/]を参照ください。
  • Documentタブを追加しました。
    • Documentタブには、本IPのリファレンス・マニュアルと改版履歴を表示するボタンが設置されています。
2015年06月08日(月)1.06.00
  • ScanFF Map for CX1000(PCXT01-M9012)用のSCANデータ・ログ・ファイルの生成機能を追加しました。
2015年04月21日(火)1.05.00
  • ロジック機能検証用高分解能タイミング設定プラグイン(PCXA01-M1034)による、250ps分解能のタイミング設定機能を追加しました。
2015年01月30日(金)1.04.00
  • IP Managerに対応しました。
  • ログ出力形式を変更しました。
2015年01月15日(木)1.03.00
  • LogSynthesis for CX1000(PCXT01-M9007,PCXT01-M9009,PCXT01-M9010)用のSCANデータ・ログ・ファイルの生成機能を追加しました。
2014年03月11日(火)1.02.00
  • 拡張データ・ログ・プラグイン(PCXA01-M1023)により、データ・ログ取得機能を拡張しました
2013年03月29日(金)1.01.00
  • ファンクション測定後の電源遮断シーケンスの実行を選択する機能を追加しました。
  • パターンの実行時間が15秒を超える場合に強制終了する問題を修正しました。
  • Shmoo実行中は、データ・ログの出力を行わないようしました。

関連するお知らせ

2017年10月31日(火)
CloudTesting™ Lab MEMORY_TYPE_Fファームウェア不具合のお知らせ

CloudTesting™ Lab 2.30.02で、MEMORY_TYPE_Fファームウェアに不具合がありました。